2019-12

レビュー

【9冊目】もし次にすることの確率が分かるとしたらあなたは何を調べますか?「妻を殺してもバレない確率」(桜川ヒロ)

あらすじ 未来に起こることの確率が調べられるとしたら、あなたは何の確率を調べますか?時代遅れの政略結婚で、好きでもない女性と夫婦になってしまった男性。彼女との暮らしに苦痛を感じていた彼は、あるときから『妻を殺してもバレない確率』を調...
まとめ記事

読書好きフォトグラファーがおススメする金沢のオシャレで落ち着けるブックカフェ7つ

金沢と言えば意外と知られていないのですが、カフェが多い街だったりします。 大学などが多くて、学生さんをはじめ休憩や勉強で利用する人が多いからなのかもしれません。文豪を多く輩出していることもあり、読書におススメなカフェもちらほ...
おもしろ

【8冊目】映画「サムライマラソン」原作☆日本のマラソンの発祥と言われる物語を痛快に描いた「幕末まらそん侍」(土橋章宏)

「サムライマラソン」として映画化された物語の原作。 日本におけるマラソンの始まりとされる幕末の「安政遠足」(「えんそく」ではなく、「とおあし」と読みます)を題材にしたコメディーかつ少し感動するお話です。 あらすじ 作品...
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ミステリー

【7冊目】あなたが誰かの大切な思い出を消さないといけないとしたら?「dele」(本多孝好)

ドラマを見ていなくて小説で初めて作品を見ました。 「依頼者の死後にデジタルデバイスから指定された情報を消去する」という設定が、一般的によくある「故人ことを忘れない」というのとは逆ベクトルであるのが興味を引いて読んでみようと思いました。 ...
レビュー

【6冊目】オシャレ日常系ミステリー「シンデレラティース」(坂木司)

あらすじ 大学二年の夏、サキは母親の計略に引っかかり、大っ嫌いな歯医者で受付のアルバイトをすることになってしまう。個性豊かで、患者に対し優しく接するクリニックのスタッフに次第にとけ込んでいくサキだったが、クリニックに持ち込まれるの...
おススメのもの

【読書や勉強にかなり便利!】スタイリッシュな付箋「ココフセン」がカッコよくて使いやすい。

読書や勉強の時にあったら便利なアイテムってなんでしょうか? 僕は欠かせないのが付箋(ふせん)です。 後から読み返したいところや大切そうな箇所に印を付けたいことがよくあります。その一方で目立ちすぎる付箋は、たくさん貼っていくと後...
まとめ記事

2019年にタイトル買いして面白かった小説7冊

先日、いつも使っている「読書メーター」の方を見ていたら、「日本タイトルだけ大賞」という面白そうな企画をやっていました。 今年ですでに12回を数えるそうですが、タイトル買いすることが多い自分が知らなかったのは申し訳ない・・・ ...
ミステリー

【5冊目】映画上映中!デビュー作にしてミステリー5冠を達成した「屍人荘の殺人」(今村昌弘)

いや~、ずっと期待していた映画が12月13日から全国公開されました! その原作になったのが「鮎川哲也賞」や「このミステリーがすごい!」など5冠をデビュー作にして達成した「 屍人荘の殺人」です。 映画もさっそく見てきましたが、原...
おもしろ

【4冊目】そんなバナナ!?凶器は・・・バナナの皮!?第8回「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉「死亡フラグが立ちました!」シリーズ(七尾与史)

【死亡フラグ】映画や漫画、ドラマなどで近い将来に登場キャラクターの死亡を予感させる伏線のこと。キャラクターがそれらの言動をとることを「死亡フラグが立つ」という。例、「俺、故郷に帰ったら恋人と結婚するんだ」としんみりと語る。  「先に逃げろ...
ミステリー

【3冊目】現代社会の光と闇について考えさせられる社会派青春ミステリー「希望が死んだ夜に」(天祢涼)

同級生を殺害したとして14歳の女子中学生が逮捕された。 彼女は犯行を認めつつも「なぜ同級生を殺したのか」という理由を一切語らない。 「あなたには何もわからない」―。動機を必死に探す刑事たちは彼女を取り巻く闇を明らかにできるのか? 本...
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